ペットボトル回収率世界一!(2000年度34.5%)
 2000年度の日本国内でのペットボトルのリサイクル率が34.5%となり、アメリカを上回って世界最高になった事が、日本PETボトルリサイクル推進協議会のまとめで分かった。日本のペットボトルのリサイクルは90年代半ばまで進まなかったのが、全国的に収集体制が整備されるにつれてリサイクル率は急上昇している。2000年度は前年度より11.7ポイントも上がり、三本に一本がリサイクルされた。

推進協議会は2001年度のリサイクル率はさらにアップし、44.5%になると見込んでおり、今後も再利用の拡大などを進め、2004年度のリサイクル率を50%以上に引き上げたいとしている。

日本でのペットボトルのリサイクルは93年に始まったが、収集体制に整備の遅れから、95年度のリサイクル率は米国の39.7%に対し、わずか1.8%に止まっていた。しかし、97年のゴミの削減と再資源化の促進を目的とする容器包装リサイクル法がペットボトルにも適用され、自治体の分別収集が全国的に進んでからは上昇傾向にある。2000年度の収集量は十二万五千トンと初めて十万トンの大台を越えた。

一方、これまでリサイクルが進んでいた米国は、再生樹脂の低価格低迷に伴って、リサイクル業者の収益が悪化し、リサイクルは低下している。2000年度は22.3%に止まったため、日本は米国を抜いて、ペット樹脂生産量が年十万トン以上の工業国の中では最もリサイクル率が高くなった。